サバ缶とボッコちゃん

青魚と短編小説をこよなく愛するコピーライターです。 ブログタイトルは時々変わります。

気づいたら知恵袋一丁目。

 

今回は情けない話です。。

 

コピーを書くとき、特にボディコピーに何かたとえ話をはさむときは、

必ず何らかの文献にあたり、根拠を調べて書いています。

みなさんやっていることだと思うのですが、

あるエピソードを紹介したコピーを読んだ人から質問がきても、

こういう事実があります、とクライアントからも回答できるように

資料をバックアップしておく。

コピーライターは書いている時間よりむしろ資料を探したり

研究したりする時間がの方がよほど多いかもしれません。

本を買ったり図書館に行ったり、時には知り合いを頼んで

識者に会いに行ったりもしますが、もちろんまずはネットを駆使。

…そこでやっと本日のお題です。

 

資料探しの旅に出て、気づいたら知恵袋一丁目。

 

さまざまな雑学出典を漁ってサーフィンしているうちに

だらだら漏れ出る好奇心。ゴシップ好きの側面。

「昔と今はこう変わったのかふむふむ」

「先月にはこんなのも出てる〜なになに他にも?」

「この人はこんな使い方もしているのか」

「おやここに怒っている人がいるぞ」

「あっちの新聞は何て言ってる?」

「で世間ではどう思ってるの?」

「わかるわかる。それ嫁が悪いわ」

 

…ん嫁?ここはどこ? 

もう2時間たってる! 

 

競合のサイト、周辺ニュース、識者のブログ、コメント欄、

等々を乗り換えてハッと気づくとy○○○○知恵袋の

「葬儀で手伝わない弟の嫁」なんて相談文を読んでいたりするのです。

苦笑。

苦笑している場合ではない。。

誰かに話しかけられでもしないと止まらない。

それらの好奇心が殺すのは、貴重な時間なのでした…


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