サバ缶とボッコちゃん

青魚と短編小説をこよなく愛するコピーライターです。 ブログタイトルは時々変わります。

いちばん怖いホラー

さっき、ものすごく怖い映画を観ました。 CURVE https://vimeo.com/221821296 (目がさめると主人公は絶対絶命の空間に配置されていた) これは、一見してもらうのが早いのですが、 たった10分と短いのに汗が滲み鼓動が速くなり直視できず、、、 心身にかな…

シャッターを押したとき

最近SNSで流行してる投稿リレーで 「幼少期の写真をあげる」というチャレンジが回ってきたので どれにしようかと子供時代の写真を探したら、 ほとんどよそ見してるか仏頂面ばかりで呆れた。 見ているうちに、一緒に写っている母が どの写真でもカメラ目線な…

過去の自分を見に行った

世の中があまりにも早く変わりすぎる! 自分の歩みが遅くなってるから?年をとった? もちろんそれは否めないけれど。 新型コロナという未知のウイルスが瞬く間に世界にひろがって、 半年もしないうちにこれまでの価値観や経済活動や建前をぶっ壊しつつある…

切手を買いすぎる

請求書の封筒に切手を貼る行為が好きだ。 宛名を書いた封筒に請求書とお礼の一筆を入れて封をすると、 さぁ終わったぞ、やっとお代を頂戴できるぞ! といううれしい気持ちになって、しめくくりとして、 「さて〜どんな切手を貼ろうかな〜」と考える。 絵柄は…

ガラパゴス

だいぶ間があいてしまい明日で2019年も終わり。 もう一つくらいは書いておこうと思ったので、 今年印象に残ったエピソードを。 9月にトルコに旅行した時のこと。 申し込んでいた国立公園カッパドキアの「奇岩ツアー」に 日本人の大学生4人組がいた。 ツアー…

「ならわし」と「脱線」

テレビの甲子園、選手も観客も暑そう… 最近の夏は過酷だし、東京ドームみたいに 屋根&空調付きの場所でやればいいのに。 と思ってはみたものの、「めざせ甲子園!」。 ここが聖地だもんなぁ。 …以下、夏の昼下がりにとりとめもなく考えたこと。 こういうの…

真剣な打合せ

いまカフェで仕事しているのですが、 隣席というか背後の席の会話が筒抜けで困ります(困らない)。 私は外に面したカウンターに座っていて、 真後ろの二人席で男性二人が仕事の話をしています。 ・・・どうも、お金の話です。 その話とは、ひとりの「できな…

気づいたら知恵袋一丁目。

今回は情けない話です。。 コピーを書くとき、特にボディコピーに何かたとえ話をはさむときは、 必ず何らかの文献にあたり、根拠を調べて書いています。 みなさんやっていることだと思うのですが、 あるエピソードを紹介したコピーを読んだ人から質問がきて…

スタンプカードにまつわる気持ち

渋谷からの帰り道に、 すごく好みのラテが飲めるスタンドがあって、時々買っている。 カードにスタンプをためるのも楽しみで、 毎度財布から出してはチマチマ捺してもらっている。 はて。たまると何いいことあるんだっけ? …そこからふと思い出した。 スタン…

耳にきこえてくるもの

目が、見たいものだけをみているとしたら、 耳は、聞きたいことだけを聞いているのだろうか。 能動的にヒトの話を聴く、訊く、ではなく 意識せずとも聞こえてくるさまざまな「音」について。 雑踏を歩いていると、 ふとすれ違ったカップルや自分を追い越して…

LUCKY

うれしい! 「今年の年賀状の文章よかったんでナレーション頼みます」ですって。 ほんとですよ。年賀状で仕事きたの初めてですよ!? ありがたいことです。 というわけで、くだんの文章をこちらにも貼っておこうと思います。 (実はさっき日付操作して年頭に書…

アンフェアな勝負「北風と太陽」

有名なイソップ童話「北風と太陽」ではこう言っていた。 無理強いしてもうまくいかないよ、と。 旅人のマントをどちらが先に脱がせるかという競争で、 強風でマントをぶっ飛ばしちゃえ!と目論む北風に ニコニコ照らして旅人を暖めまくった太陽が勝つ。 教訓…

ハッとしてプチ反省

いつのまにか 映画やドラマでの「お約束的展開」に慣らされちゃってるな〜 と気づいた、先日のプチ反省。 ・・・ ある映画で、失踪していた男が久しぶりに女のもとに戻り、 雇われたカフェのカウンターに初めて立つシーン。 「あんたコ−ヒーなんか淹れられる…

ご用意されていなかった言葉

「コトバ」山本高史さんの修行時代のコラムを読んで、 自分もコピーライターになりたてだった頃のことを思い出した。 学校を出て制作プロダクションに就職して1年目。 先輩の指導の下書かせてもらったのが、とある大手ホテルの サービス紹介ブローシャ(小…

ひとの裏表〜落語「鼠穴」

あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 以下、年末に書きかけていたものを年越しで完成。 ・・・ 先日、譲ってもらったチケットで落語会に行った。 落語は4〜5年前にそれも招待で一度みたことがあるだけで 演目にも演者…

こども広告教室

ここしばらく活動していた「業務外の楽しいこと」、のつづき。 先月末に手伝ったTCC主催「こども広告教室」のことを報告します。 これは、授業の一環として小学生に広告コピーのことを知ってもらい、 実際に書いてもらうという試みで、今年でもう14回目。 例…

A I を連呼した年〜広告ビッグデータ解析2018

おぉ!もう12月です。。 雑事にかまけて更新をサボっておりましたが、 その間いくつか楽しい業務外活動もしていました。 今回は、ビッグデータ解析による「今年の一本」をご紹介。 去年も発表したTCC広報部の活動で、 以下の原稿を有志でまとめました。 prti…

そのひとは自分を変えてくれるか。

先日、TCC(東京コピーライターズクラブ)の勉強会で アートディレクターの副田高行さんのお話をきく機会がありました。 副田さんは、広告が世の人の心を動かしてきた時代を 作ってこられた大先輩クリエイターの一人で、 最近のものだと「サントリーBOSS/宇…

911の思い出

今日は9月11日です。あれからもう17年か。 2001年のあの日のその時間は、 久米さんの「ニュースステーション」を見ながら 実家の父と電話をしていた。 実家でもニュースステーションがついていて、 私たちは同時に 「あ」 といったのだ。 父はその年の5月に…

職人とビジネスマン

フリーになる前、 長く会社員クリエーターとして働いてきた。 広告代理店にいた頃は恥ずかしながら自分を 「表現にこだわる職人タイプ」じゃないかと思っていて(冷汗)、 企画ファーストの粘り腰で提案し続け、 営業やお客さんにも面倒がられたりたまには喜…

夏休みの終わり〜映画「フロリダ・プロジェクト」から

ふと。 子供の時って「いつまでも子供でいたいな〜」とは 思わないんじゃないかな。 その幸せをまだ他と比べたことがないから。 少し前に「フロリダ・プロジェクト」という映画を観た。 定収入がないためアパートを借りられず、 ディズニーワールド周辺のモ…

書いて覚えておく。と、それ以外は忘れてしまう。

すごく印象に残る出来事があった時。 例えば、映画に感動したり 街でちょっと面白いことに遭遇したり 忘れたくない旅の思い出や 心を動かされた人生イベントなど。 それを忘れないうちに、 誰に伝えるでもなく文章に(日記やなんかに)残しておく。 で、後日…

音楽と言葉と国

先日wowowで、米国トニー賞授賞式を観ていて思ったこと。 トニー賞は、期間中にN.Y. ブロードウェイで上演開始した 演劇やミュージカルなどの舞台芸術に与えられる賞だそう。 司会はじめノミネート俳優や監督もほとんど知らない方ばかり、 授賞式はアカデミ…

形容する言葉

雨。 長く愛用していた傘が壊れたため、 今日は別の傘をさしてお昼を買いに出た。 その傘は、明るいグリーンに黒いチェックマーク✔︎みたいなのが 全体に散らばってる柄で、 たたんで袋に入れるとサボテンを模しているのだとわかるが 広げるとその意図はちっ…

ある旅行

先週わが家に実家(関西)から母がやってきて、一週間滞在した。 母は好奇心が旺盛で、 「〇〇行く?」ときくとほぼ「行く」と言うし 「〇〇食べる?」ときくと「ええな」と言ってくれ、 昨秋にも来ているけれど、 今回は気候もいいのでいっそうもりだくさん…

ソーシャルとは窮屈なもの

SNSというものをやり始めて20年くらいたつ。ことに驚く。 最初はtwitter、同時期にmixiも始めた。 昔から何か書くのは好きで、 小6の時きれいな日記帳をもらったのをきっかけに 日々を綴るというより、詩や短いお話みたいなものや 先生への要望書(!)や男…

花粉症人間の作文

ひどい花粉症である。 そろそろ飛散量のピークも越えたとは思うが、 と書いていて変換第一候補に「悲惨量」と出た。 こちらが正しいと思う。 まず鼻水だが、 風邪の時とは様子がちがう鋭角的にサラサラの液で、 流れ落ちながら鼻の下、唇、あごを伝って ぬぐ…

勉強は買えばできる

あっという間に桜も散って、もう4月の半ば。 街は新生活にワクワクする若者たちでいっぱい。 そういえば以前書いた「健康管理能力検定」、 無事に合格できていた。 これは、受かっても「生活リズムアドバイザー(3級)」 「健康リズムカウンセラー(2級)…

疲れても会っておく

社交の場が激増していると思う。 それはおそらくSNSのせいで。 仮想空間のやりとりでウマが合った気になれば、 短期間で知人レベルから親しい友人へ。 そのよしあしはともかく、 面白そうな勉強会や飲み会にしょっちゅう誘われるから、 ちょいちょい行ってた…

すべてのミズ・オリーヴ・キタリッジへ

三月一日だ。 そろそろ冬はちょっと後ろに置いてきた感。 本格的な春になる前に、この冬読んだ 噛みしめるとじんわり美味しい、 ドライフルーツみたいな連作短編をご紹介。 「オリーヴ・キタリッジの生活」。 米国メイン州の海沿いの街に暮らす女性数学教師…