サバ缶とボッコちゃん

青魚と短編小説をこよなく愛するコピーライターです。 ブログタイトルは時々変わります。

疲れても会っておく

 

社交の場が激増していると思う。

 

それはおそらくSNSのせいで。

仮想空間のやりとりでウマが合った気になれば、

短期間で知人レベルから親しい友人へ。

そのよしあしはともかく、

面白そうな勉強会や飲み会にしょっちゅう誘われるから、

ちょいちょい行ってたら忙しくもなるわけだ。

正直面倒に感じるときもある。

行って気疲れすることもあるし、時間もなくなるし

何やってんだ自分…と全SNSをやめたくなる。

そういう人は多いのではないかしら。

 

しかし最近は少し考えをあらためた。

いやあきらめた。

 

ホイホイ出てく八方美人な性格はおいといて、

そういうつきあいだって、永遠には続かない。

SNSはデジタル社会に残り続けるけど、

人間は生き物で肉体も感情もあるから、

それこそ上みたいな理由でSNSを離脱して

連絡が取れなくなることもあるし、

引っ越すし、老けるし、

肉体的に会いに行けない世界に

いってしまう人もいる。(現にいた)

 

つまりいつかは絶対に会えなくなる。

 

なので

お互い多少煩わしくても会ってしゃべっとこうよ。

と、私などは思います。

(写真は友人撮影。仲良しおばあちゃんの図)

 

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