サバ缶とボッコちゃん

青魚と短編小説をこよなく愛するコピーライターです。 ブログタイトルは時々変わります。

切手を買いすぎる

 

請求書の封筒に切手を貼る行為が好きだ。

宛名を書いた封筒に請求書とお礼の一筆を入れて封をすると、

さぁ終わったぞ、やっとお代を頂戴できるぞ!

といううれしい気持ちになって、しめくくりとして、

「さて〜どんな切手を貼ろうかな〜」と考える。 

 

絵柄はその日の気分や受け取る人の趣味に合せて選ぶ。

女性にはかわいいイラストや北欧の記念切手、

鉄道オタクの(かどうかは不明だが電車がお好きときいた)

方には鉄道記念切手、

金額がまあまあ大きいと気分的に格調高い美術館の切手にしたくなるなど…

郵便局に行くと、季節ものやひんぱんに更新される記念切手の

珍しかったり可愛かったりする絵柄が数種類は揃っていて楽しいし、

惜しまず使う用となんとなく保存用に2シートずつ買っていた。

 

ところがフリー稼業も5年目を迎え、

毎月出している会社にいつも同じ切手だと

「あまり繁盛していない人」に見えることに気がついた。

切手シートは1シート10枚で、

バンバン請求が切れるほど案件が多いわけではない私の場合、

1シートでかなりもつ。

ぐりとぐら」の絵柄が発売された時はうれしくて

5シートも買ってしまい、今月ようやく消費しきった。

購入は1種類1シートずつでいいんですね。。

また先日郵便料金が上がったため、

ほわほわの体毛が愛らしいウサギの2円切手を

毎度82円切手の横に貼って出さねばならなくなっている。

これはスマートではないかもしれない。。

この人いつまで82+2円?みたいな。

84円切手を買い直すべき?まだ82円山ほどあるんだけど…

 

などブツブツ思いながらではあるものの、

切手を貼っている時はちょっとニコニコしているはずなのです。

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