サバ缶とボッコちゃん

青魚と短編小説をこよなく愛するコピーライターです。 ブログタイトルは時々変わります。

さっきの猫

 

さっき、道を歩いている時、

突然猫の気持ちがわかったと思った。

 

用事をしていると、どいて欲しいところに横たわる。

例えば、PC仕事を始めようという時に蓋の上に乗っている。

料理をしようとキッチンに行くと足元のラグからどかない。

そうでなくても通ろうとする細路地にたむろしていたり、

ソファから立ちあがろうとすると服の膝に

爪を立ててぶら下がってきたり。

 

甘えているのだ。

ためしているのだ。

これはたぶんわざとやっている。

なぜなら自分もやるからだ。

 

ちなみに自分は猫ではない。

これらは一部実体験であとは人から聞いた話だ。

そして自分は、猫は飼っていない。

 

(写真は今泉力哉監督「猫は逃げた」より)